鉄道模型フェスティバルとは

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鉄道模型というとほんの一部のマニアの人向け、という印象を持っている方もいると思いますが、特に鉄道に興味のない人でも1度フラリとイベントを覗いてみる価値はあります。特別な知識がなくても日常生活で親しみのある電車の種類の豊富さを見るだけでも楽しめます。

全国各地にある鉄道博物館や横浜の原鉄道模型博物館のような常設の場所もありますが、フェスティバルという形で期間限定のイベントも定期的に開催されています。


ホビーランドぽち

「ホビーランドぽち」は関東では秋葉原と新宿及び横浜に計5店、関西では大阪や神戸、京都等に計6店、他に九州と名古屋に計3店展開する鉄道模型とTOY商品の専門店です。この店舗を展開しているのは株式会社TOPという会社です。

株式会社TOPは2003年10月1日に設立した福井県越前市を拠点とする会社です。

この会社の専門がモーターの設計・開発なのです。品質マネジメントシステムのISO9001と環境マネジメントシステムのISO14001の認証を受けており、車載用モータの他に電動アシスト自転車や電動シャッター用に使われるブラシレスモータ、さらに農機具や工作機械といった専門性の高いインダクションモータの3つのタイプのモータで開発や改良を続けている会社です。

そんな確かな技術を持つ会社が展開する「ホビーランドぽち」が年に複数回「鉄道模型フェスティバル」を開催しています。

ぽちの鉄道模型フェスティバル

ホビーランドぽちの各店舗が主催する鉄道模型フェスティバルはサブタイトルに「中古鉄道模型大即売会」とあるように、ポチの全国の店舗から毎回10,000点以上の模型を集めた入場無料のフェスティバルです。2018年11月23-25日に新宿のコンベンションルームで開催されるフェスティバルで172回目となります。

既に開催経験が豊富な為模型が分かりやすく分類して並べられているので膨大な数の割りに探しやすくなっています。MICROACE、TOMIXそしてKATOといった人気メーカー別で探したり、NゲージやHOといったゲージ別でも並んでいます。

こういった陳列を見るだけでも知らない人は鉄道模型の概要が分かってきて面白いです。因みにNゲージやHOというのはレールの間隔や縮尺度で分けられる鉄道模型規格です。第171回のフェスティバルは大阪の難波で2018年10月に、第170回は2018年9月に秋葉原と主催を店舗で持ち回りにしてかなり定期的に開催しています。

ぽちの鉄道模型フェスティバルの魅力

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全国の店舗から商品を集めているので普段行きつけの店舗にないものが見つかります。鉄道好きの人たちは自分の欲しいものリストに載っているものや思わぬ掘り出し物があるかをチェックするのに便利な機会です。購入を一番の目的に来ている人にとって通常価格より割引されたフェスティバル価格は大きな魅力でしょう。

実際ひやかしのつもりで行ったら思わず何点も買ってしまったという人も少なくないようです。ホビーランドぽちの鉄道模型フェスティバルは単に販売するだけでなく、商品券などが景品の千本釣り大会を行ったり購入予定の模型の試走ができるコーナーも設けています。

インターネット上で顔の見えない個人の人から中古品を買う場合気になるのがどの程度の中古度か、という点です。こういった店舗展開しているところで直接買うことのメリットは商品の品質が最低限保障されているということでしょう。

この鉄道模型フェスティバルでも中古品のランクが表示されており、実際「Aランク」表示の商品を買った人は化粧カバーにへこみがある以外はほぼ新品同様だったというコメントを残しています。


もう一つの鉄道模型フェスティバル

実は関西の阪急百貨店は夏休みの時期に毎年鉄道模型フェスティバルを開催しており、2018年で第11回目となります。こちらの主目的は模型の展示や体験です。阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリーで8月6日から9日間にわたり開催されたイベントでは神戸高速線の開通50周年を特集にしたものでした。

こちらは鉄道模型の運転体験コーナーや、本物さながらのシミュレーターで運転士体験や制服を着て写真撮影ができたりといった夏休みのイベントにふさわしい内容といえるでしょう。神戸高速線の開業当時から現在の新車両までの変遷を親子で楽しめます。

2018年は神戸高速線特集として高速神戸駅のジオラマが登場するなど毎年工夫を凝らした演出が11回目の開催につながりリピーターを増やしているのでしょう。

こういった地元ならではのスペシャルイベントは遠方の鉄道ファンの人の足を運ばせる絶好の機会ですね。こういったジオラマはまさに鉄道ファンでなくともその精巧さに驚かされます。単に車両の外側を眺めるだけなく、ちょっと腰を落として角度をかえて内部を見たり、場所ごとの風景や駅の細かい表示、ホームに立つ人々等々のミニチュアを観察すると大人でもしばしジオラマの世界に入り込むことができます。

大人も思わず見入ってしまうジオラマ世界。原鉄道模型博物館

鉄道模型の魅力

鉄道模型フェスティバルのバックには確かな技術を持つ会社やその道の専門家がいます。また鉄道は日常生活を営む全ての人たちに関わっており、各時代の出来事、歴史と共に変遷し、これからも常に進化していきます。イベントの機会にいろいろな情報や知識を取り入れながら精巧な模型で昔懐かしい電車を見たり、最新型車両の模型の細部を観察したり走らせるのはファンにとってこの上ない楽しみでしょう。

ホビーランドぽちの鉄道模型フェスティバルに行く前に、ホビーランドぽちのサイトで新着商品の情報をチェックしてお目当てリストに加えておくのも便利です。主催店舗の販売員たちは知識が豊富ですから、模型つくりを始めたい、またはデビューしたての人は、このお買い得で品数が多いフェスティバルの機会にどんなものを買ったら良いのかその場で相談して購入できます。

鉄道模型の収集を始めるには必ずしも広いスペースが必要というわけではありません。車両のコレクションは飾る車両を入れ替えることで部屋の一部の模様替えになりますね。また車両の工作の時間自体がとても好きだという人も多いです。

鉄道博物館や鉄道模型フェスティバルの様々な模型の展示や販売の様子を見ていい気晴らしをして、次の工作目標を決める時間も楽しいですね。

鉄道模型最大級の祭典

前記2つの「鉄道模型フェスティバル」の他に、日本鉄道模型の会が主催する「国際鉄道模型コンベンション」というイベントもあります。これは2018年の夏の開催で第19回目となり、2019年の夏の開催場所は既に東京ビッグサイト西1ホールに決まっています。

2018年のテーマは「北海道」でステージでトークショーやディスカッションが、特設コーナーでは組み立て教室やオークションが行われたり、クリニックでの講座なども開かれました。鉄道模型を楽しむ人たちが集まる場所で情報交換したり交流するフェスティバルの機会は自分のコレクションに彩りが添えられて楽しいものですね。