鉄道模型のジオラマを作る時とレイアウトのコツ

鉄道模型1

鉄道模型を飾って眺めているだけで満足という人は多いです。ただ自分の好きな鉄道模型を手に入れたのなら、風景と一緒に楽しみたいと考える人も珍しくありません。すると今度は実際に走らせてみたいといった欲望がどんどん湧き上がってくるものです。

そこで作ってみると良いのが鉄道模型のジオラマです。初心者でも簡単にレイアウトできるものを紹介しておくので参考にしていただきたいです。《参考元 … 買取コレクター … nゲージ買取

まずは土台を作りましょう

鉄道模型のジオラマを作るのであれば、まずは土台がなければいけません。その上にレールを敷いたり木を置いたりして風景を作っていくのです。この工程が面倒臭いなら、百均などでコルクボードを買ってきて、そのまま使用しても構いません。

簡単にできるため、試しに鉄道模型のジオラマを作ってみたいといった人にもおすすめです。さらに手間を省きたいなら、鉄道模型のレイアウトベースキットと呼ばれるものがあるので、購入を検討してみましょう。

すでに山や川といった地形が作り込まれているおかげで、後はレールを敷いて鉄道模型をその上にのせれば良いのです。

しかも別売りの建物や橋などは、両面テープで固定するだけで構わないですからとても簡単です。それに対して土台から自分で作りたいのであれば、羽目板を使いましょう。これは家のリフォームをする際に使用される細長い板のことです。

幅が15ミリほどにカットされているため、四角や長方形に組み合わせて木工用のボンドで接着すれば、枠組みができます。しかも羽目板の長さを変えれば、土台の面積を広げたり狭くしたりするのも手軽にできます。加えてこの羽目板の良いところは加工しやすい点で、慣れてくれば六角形や星型などにも挑戦してみると良いです。

そして土台を補強するために、真ん中に十字にした板を噛ませて固定します。コルクボードを枠組みの大きさに合わせて切り、のせれば完成です。このような箱型の土台にするメリットは、コントローラーを設置できるところです。

サイドをくり抜いてそこにコントローラーを埋め込んでおけば、見た目にもすっきりします。

ここで覚えておきたいコツ

羽目板を切る時に覚えておきたいのは、たいていの場合は多少の歪みやねじれがあるということです。本物の木を使用していますから、どうしても湿気を吸い込むと変形するのです。それ以外にも店舗の倉庫で保管されている時や、持ち帰る場合に一つの方向から力が加わった状態が続いていると、少し曲がることもあります。

そのことを頭に入れた上でカットしないと、1ミリから下手をすると5ミリ程度の狂いが出ます。すると予定通りの土台の枠組みが作れないですから、自信がないなら羽目板を購入する店舗で切ってもらいましょう。ホームセンターなどには大きな切断機があるので、きれいにカットしてくれます。

自宅でやる場合とは違い部屋が汚れなくてすみますし、近所迷惑になるのも避けられるなどメリットは多いです。

レールを敷く時にやること

土台ができたのなら次にやるのがレールのレイアウトです。もしも走らせるつもりがなく、真っ直ぐで構わないなら、土台の好きな位置にレールを置いて固定してしまえば良いです。それに対して配線を通して、レールの上を鉄道模型が走るようにするのなら、いくつかやっておかなければいけないことがあります。

その中の一つにレールの位置決めがあるのですが、これは非常に重要です。レールを敷きたいところに下書きをしておくと良いのですが、中でもカーブする部分は丁寧に描いておきましょう。少しでも歪んでしまうと、鉄道模型がスムーズに走れません。

曲がるところはコンパスを使って線を引いて、それに合わせてレールを置いていくと失敗が少ないです。その後レールに配線を通していきますが、メーカーによっては半田付けしないといけないものがあるのです。ただ半田付けは慣れていないときれいにできない場合が多いですから、加工しなくても使える配線を用意しておきたいです。

そしてあらかじめ書いておいた線にそってレールを敷き、ピンで固定しておくと良いでしょう。

レールを敷く時に知っておくと良いコツ

レールを敷く時の最難関はやはりカーブで、一気にやろうとすると歪むことが多いです。そのため曲がり始めと終わりの部分を先に固定してしまいます。その後で落ち着いてカーブを整えるようにして、レール敷いていくと比較的簡単にできます。

それから土台にどのような素材を使うのかによってかなり違ってきますが、レールを固定するためのピンが刺さりにくいことがあるのです。力一杯やってしまうと、せっかくきれいに敷いたレールが動く可能性があります。するとまた一からやり直すことになるため、固いようなら先に穴を開けておきましょう。

目安は土台に使った板の3分の2ほど深さまで開けて、ピンを刺す時には最後に一押しするだけで良い状態にしておけば少ない力で行えます。

塗装にこだわるなら手間を惜しまないことです

そのままの状態でも特に問題はないのですが、塗装することによってよりリアリティが出ます。そこで意識しておきたいのは慌てて塗装をしないことです。早く完成させたいのは理解できるものの、急いでやるとどうしてもムラになったり塗り残しができたりするのです。

数日かけて行うくらいの余裕を持ってやるのがちょうど良いです。まずやるのが表面を平らにすることで、ペーパーヤスリを使ってこすっていきます。最初に目の粗いものからやっていき、仕上げに目の細かいペーパーヤスリで仕上げていくときれいになります。

木を使って土台を作った場合、木目が深くえぐれていることがあります。その時は木の隙間を埋めるためのシールやパテを使って、平らになるようにしましょう。表面をきれいにできたら塗装していきますが、土台の素材に適した塗料を使用するのが鉄則です。

例えば発泡スチロールの土台だと、ラッカーを含んだ塗料を使うと溶けてしまうのです。そのような事態を避けるためにも、塗料の成分をチェックをしておきたいです。そして一回目を塗っていきますが、これは薄くで構いません。

むしろ厚塗りをするとかなりの確率でムラになるので、下地が透けるくらいにしておきましょう。乾燥したらその上から塗るというのを、最低でも三回は繰り返していくとうまくいくことが多いです。最後に木の土台なら、ニスを塗っておくと塗装面が傷つくのを防げますし艶が出てきれいです。